子授け祈祷
帯解寺では、平安時代の文徳天皇妃をはじめとし、江戸時代には、後継ぎに恵まれずお悩みであった
二代将軍徳川秀忠公の正室お江の方が、当寺でご祈願され、後の三代将軍となる徳川家光公を授かられております。
このように、帯解寺の御本尊様は、遥か千二百年以上の昔より、お子に恵まれずお悩みであられた女性たちの
切なる願いをお聞き届けになり、お世継ぎとなる子宝を授けてこられました。
求子祈祷とは、その帯解寺の御本尊様に、子宝を授かるようお願いをする子授けのご祈祷のことです。
求子と書いて「ぐし」と読みます。
子宝を授かりたいと願う方のために、千年以上いにしえからお寺に伝わる、
七日間(一週間)の秘伝のご祈祷をいたします。
ご本人様方(または代理の方)への祈祷は全部で2回行います。
初日に行うご祈祷を開白(かいびゃく)法要と言い、七日目に行う祈祷を結願(けちがん)法要と言います。
結願法要後に七日間ご祈祷を続けたお札、お守り等を授与させていただきます。
七日目に参拝できない場合は郵送することも可能です。