天皇家・徳川家からも
信仰されてきた帯解寺の歴史

帯解寺は今からおよそ1200年前、お子がなくお悩みであった文徳天皇妃 染殿皇后が当寺で祈願し、
後の清和天皇を授かられ、無事ご安産されたことから、
文徳天皇により「無事に腹帯が解けて安産できた寺」、帯解寺(おびとけでら)と寺号を賜りました。

以来、帯解子安地蔵と呼ばれる帯解寺の御本尊様は、広く信仰を集めることとなり、
江戸時代には、当寺でご祈願されたお江の方が3代将軍家光公を、
お楽の方が4代将軍家綱公をそれぞれ授かられ、無事御安産されるなど、徳川将軍家からも篤く信仰されました。

このように遥か古(いにしえ)より、天皇家、徳川家ともご縁の深い帯解寺では、
現在においても、皇室の皆様のご懐妊の折、安産祈祷を修し、お守りや腹帯を献納いたしております。

拝観について

拝観される場合はまず受付にお越しください。係の者が本堂内陣をご案内いたします。
混雑状況に応じて、待ち時間が多少かかる場合もございます。
「戌の日」はご祈祷の方で大変混み合うため、拝観をお断りすることもございます。
大変申し訳ございませんがその旨あらかじめご了承ください。
また、団体で来られる場合は事前に帯解寺までご連絡をお願いいたします。

拝観時間
毎日 9:00~16:00
拝観料
500円(※春と秋の秘仏公開期間中は600円)
ご祈祷受付
毎日 8:30~16:30
・安産祈祷
・求子(子授け)祈祷
・母子健康祈願
(お礼参り)
*予約不要(来院順に受付)
・初参り(お宮参り)
・七五三
*お電話にて要予約