米あめ「帯解じょう煎飴」
懐かしくてやさしい味 米あめ「帯解じょう煎飴」
江戸時代、帯解の名物として帯解寺の門前で売り出された「帯解地黄煎飴」(おびとけじおうせんあめ)は、母乳の出が良くなるといわれ、当時大変人気を博しました。
現在でも有名な三輪そうめんなどと並んで、五畿内産物図会(※)に紹介されていることからも、当時の人気ぶりが伺えます。
この度、帯解寺ではこの記述に因んで、米あめを用いた「帯解じょう煎飴」(おびとけじょうせんあめ)を復刻いたしました。
皆様の健康安寧を祈願した、からだに優しい美味しい米あめとなりました。どうぞ皆様でお召し上がりください。お土産にも人気です。
帯解寺受付にて授与しております。
帯解じょう煎飴 :500円
また、復刻いたしました「帯解じょう煎飴」は、この江戸時代の包装になるべく近づけた竹の皮風のパッケージとなっております。ぜひお手にとられて江戸時代風のデザインもお楽しみください。
※五畿内産物図会(ごきないさんぶつずえ)
五畿内(摂津、河内、和泉、大和、山城)の産物を、絵と歌で綴ったもので、農産物から加工品、銘菓等の物産が記されており、畿内で当時人気のあった物品を知ることができる、江戸時代の観光ガイドブックのような本。図の左下が「帯解地黄煎飴」、一番下に三輪そうめんが描かれている。